大同警備保障有限会社

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2023.6.19 / SDGs

障がい者理解講座を開催しています

 

警備業務では、様々な方を安全に誘導しなければなりません。

年3回の講習会では、案内される立場の講師よりアドバイスを受けながら、新社屋の階段を案内する等、全員が実習し適切な誘導方法を身につけていきます。
令和4年度第1回講習会の概要を紹介します。

社長あいさつ
障がいのある方を適切に誘導するには、当事者の気持ちを理解しなければなりません。講師より多くを学び、障がい者と一緒に暮らせる社会を作ってほしい。
企業は障がい者を全体の2.3%以上雇用する義務がありますが、弊社ではそれ以上の方に働いてもらっており、今後も採用していく予定です。

あいサポート条例について 鳥取県ささえあい福祉局障がい福祉課 土肥主事
困っている障がい者を手助けすることで、安心して自分らしく生活できる地域社会を作っていきます。条例の考え方は5つあります。1.障がい者への理解 2.差別の解消 3.障がい特性に応じたコミュニケーション手段の充実 4.災害時の障がい者支援 5.障がい者の自立と社会参加の推進

車いす利用者の立場より 鳥取県身体障がい者福祉協会 福永副会長
車いすの人には、相手の気持ちを考えて、手助けする前に一声かけてもらえると互いに気持ち良い。
幅が広く乗降しやすいハートフル駐車場には限りがあるので、警備会社の方には、車いすなど本当に必要な人を判断してハートフル駐車場に誘導してもらうようお願いしたい。

視覚障がい者の立場より 鳥取県視覚障害者福祉協会 市川会長
白杖を上にあげる「白杖SOSシグナル」を見たら、なるべく正面から声を掛けてほしい。
警備員さんには工事現場で出会うことが多いが、段差や点字ブロックが使えなくなっている所での声掛けをしっかりお願いしたい。